【家庭用電解水生成器】とは?
家庭用電解水生成器は、カルシウムイオンを含んだ飲用に適した水を電気分解することで、アルカリ性電解水及び酸性電解水を生成し、家庭で使用する様に設計された機器である。この機器には、連続式電解水生成器と貯槽式電解水生成器の2種類があり、現在では、連続式電解水生成器タイプが主流になっている。
○連続式電解水生成器
水道などに直結し,流水過程において,水を電気分解して飲用のアルカリ性の生成水及び飲用外の酸性の生成水を生成する機器である。
○貯槽式電解水生成器
一定時間貯水した水を電気分解して飲用のアルカリ性の生成水及び飲用外の酸性の生成水を生成する機器である。
特に飲用のアルカリ性の生成水は、一般的にアルカリイオン整水器と称される家庭用電解水生成器を用いて、飲用に適した水を電気分解することにより生成され、飲用pHとしては、9.0以上10未満で、pH9.5を適値としている。
また、20±5℃、電気伝導度200±50μS/cmの水を用いて、pH9.5±0.3のアルカリ性電解水、及びpH5.5±1の酸性電解水を生成できることが機器の基準となっている。
なお、家庭用電解水生成器とは、薬事法施行令において「機械器具83医療用物質生成器」に分類される家庭用医療機器の呼称である。
効能効果は、「胃腸症状改善のための飲用アルカリ性電解水の生成」である。
胃腸症状改善とは、胃もたれや胃の不快感をやわらげたり、胃腸の働きを助け、お通じを良好にすることである。