日本ホームヘルス機器協会

会長挨拶

  当協会は、家庭においてセルフケアを目的として用いられる家庭用の治療機器、健康管理機器、疾病予防機器及び美容機器に関する技術の向上、品質及び安全性の確保、流通及び販売の適正化等を図る活動を行っています。

  超高齢社会を迎えている今、国民の皆様は、健康・予防・美容・ボディメイクを家庭環境の中で、無理なく無駄なく効率よく、元気になることを求めています。

  当協会は、人の健康、美容の増進、QOLの向上を目的とする機械器具等を「健康増進機器」と称し、企業から申請された健康増進機器を協会内に設置した健康増進機器評価審査委員会(学識経験者及び消費者代表で構成)において厳正に評価審査し認定する事業を行っています。ここに新しい発想のホームヘルス機器が国民の皆様に役立つ存在になることを切に願うものであります。

  また、当協会では、家庭用医療機器の有効性、安全性確保のための各機種のJIS及び認証基準の制定・改正、美容機器の安全性に関する国際規格・JISの制定を目指しています。安全性等を確保することで国民の皆様が安心して機器を使用していただくことができます。

  さらに、医療機器販売業等の営業所管理者の資格取得を目的とした講習事業、資格取得された営業所管理者等が受講する継続的研修事業の一層の充実を図るとともにホームヘルス機器販売員に役立つ広告表現解説書の作成、販売員の資質向上を図るためのセミナー、消費者相談・法律相談、行政通知等の迅速な伝達、行政への提言等の幅広い活動を行っています。

  今後は、当協会の活動範囲も必要に応じて拡大し、より一層充実させ、業界の健全なる発展を目指したいと存じます。

  皆様の当協会への更なるご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

一般社団法人 日本ホームヘルス機器協会
会    長      山 本   富 造